友人にヤフオクで頭のマネキンを落札してもらったのが
今日届いたのでレスカルさんのカツラを作りました
今までは実家暮らしでカツラを作る時は
妹に被ってもらっていたのだけれどもう頼めないしねぇ…
これから色々この頭ちゃんには活躍してもらいます〜
まぁ。。。部屋に置いてたら気持ち悪いかもしれないけど

以下、一応作った手順を書いてみますが
作りながら考えていたので途中経過の写真はありません
作ったことの無いものを作ったので失敗するかもしれなかったし…
参考になりそうだったら嬉しいです。

ベースのウィッグ。前のベイルで被ってた銀髪のヤツ〜
もりもりする為の増毛用毛束1つ
↑の2つはゼファーで買いました。
ウィッグ本体は
http://www.rakuten.co.jp/zephyr1/700046/700737/
たてロールのシルバー
同じ色の毛束で直毛のままでいいですよん。

前に載せたモリモリ部分の土台にする
つばを切り落とした麦藁帽子に綿をボンドで貼り付けます。
毛の隙間から麦わらが見えたらカッコ悪いのと
ウィッグ本体に縫い付けるので綿を巻いてるほうが
縫いやすいかな〜と思ったから。
シルバーのカツラだから綿の白さで馴染むので良かったです

麦わら綿土台の切り口部分に毛束を縫い付けます〜
手縫いで適当にザクザク縫って、けれどしっかりと
麦わらと綿と毛束が離れないようにします。

縫い付けられたらストレートの毛束をひたすら逆毛にします!!!
綿菓子か!?っていうぐらい逆毛にして下さい 笑
此処で必要なのが『スーパーハードのヘアスプレー』です!
ケー●では駄目です!もっとガチガチに固まるのにしてください!!
私はウィッグを買った時に一緒にこれ注文しました。
http://www.rakuten.co.jp/zephyr1/534079/#617157
他にもアゲ嬢の方がモリモリするのに使ってる
某スプレーでも良いかと思います〜
スプレーして逆毛を繰り返してフワフワでも触るとパリパリになってきたら
麦わら土台に沿うように逆毛の先を頭のてっぺんの部分に縫い付けます
逆毛で毛が絡み合ってるので割りと適当に止めても外れてきたりしません。
これで土台がモリモリしてる部分の形状になると思います。
文章では解りにくいですね…すみません。

えっと、たぶん普通だったらウィッグや毛束だけで逆毛を立てたりして
盛ってる部分を作ってもいいんじゃない?と思われると思いますが
何故土台を作ったかというと
土台を使うことで大量の毛束を使わなくてもかさ増し出来るということ。
毛だけで全部詰まっているよりは軽く仕上がるかな?と思ったということ。
一番重要なのはウィッグ自体の安定性と強度を増すため。
私は踊る時にどうしても『ヘドバン』してしまうのです
なるべくしないようにしてるのだけれど、気づいたらしてる時が殆どで
これまでのベイルで踊りながらカツラが外れてフロアに飛んでいった事もあるし
結構な破壊力を持っているのです 苦笑
毛だけを逆毛にしてスプレーで固めても所詮『毛とスプレー』なので
確実に踊っている間に乱れてくると思って
ならきっちりと土台を作ってウィッグ本体に縫い付けて
髪も固めながら要所は縫いとめた方が丈夫なんじゃないかと思いました。
まぁそんなわけで、平和的に踊れる方は土台は要らないかもしれません 笑

土台が出来たらウィッグ本体を頭ちゃんに被せます
その上にモリモリ土台をバランスを見ながら乗せます
一番前髪側に来る土台の縁の部分とカツラを縫い合わせます
あと耳の上辺りも土台とカツラを縫い合わせます。
3点だけで固定しますがこの時にウィッグの『毛』とつけるのではなく
ウィッグ本体の『ネット』の部分ときっちり縫い合わせてください。
一番後ろのうなじは縫い付けません。
此処は被る時にゴムになっていて動く部分なので
固定しない方が良いと思いました。

ウィッグ本体のサイドと襟足部分の毛を
くるくるまとめて前に持ってきて太い縦ロールにします。
カツラをリメイクする時に重要なのは生え際の部分の毛は
極力垂らすこと。
生え際部分を上げてしまうと中のネットや地毛が見えやすいです。
なので生え際の毛は全部縦ロールに纏めてしまいましょう。

残りの本体ウィッグの毛をモリモリ土台と
本体の縫い付け部分が見えないように逆毛にします。
逆毛に出来たらモリモリ土台の逆毛と本体の逆毛を馴染ませながら
バランスを見ながらスプレーで固めていきます
どうしても土台と離れてしまう場所は土台と逆毛を縫いとめます。
縫いとめた場所は目立たないように逆毛で埋めていきましょう。
全体的に違和感無く一体化し
ガチガチにスプレーで固まったら出来上がり

やっぱり文章だけでは表現しにくいのでまた解らなかったら
メールで聞いてください。。。



レスカルさんのカツラに造花とパールで装飾しました〜

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